活動レベルと必要エネルギー量

1日に必要となるエネルギー量は、年齢、身長、体重などの条件から定まる基礎代謝量と1日の平均的な活動量によって決まります。やせすぎの人達は、身長に対する標準体重に満たないことがほとんどと思われますので、例えば日本人の食事摂取基準(以下基準)にある推定エネルギー必要量が必ずしも真に必要なエネルギー量とは限りません。

どうしてやせすぎているのかその原因によっても異なりますが、もともと基礎代謝量が高くてやせている人は、それだけ必要エネルギー量が多くなるため基準より多いエネルギー量が必要です。一方食が細くてやせすぎている人は、たくさん食べることができないため基準のエネルギー量を満足できていないことが多いと思われます。

まずは、現在の食事について5大栄養素とエネルギー量が基準に対してどの程度の過不足があるのかを知ることが大切です。特に食の細い人は、食欲がない→食事量が足りない→消化に必要な栄養素が足りない→食欲がないといった負の連鎖に陥っている可能性があります。

簡単!栄養andカロリー計算というサイトでその日に摂った食事を入力すると、カロリーと各栄養素を計算し基準に対しての過不足量を計算してくれます。食品や料理の栄養やカロリーに関する膨大な情報があり、大変お勧めです。是非一度普段の食事内容を入力し、カロリーや栄養についてご確認下さい。

基準によると、30~49歳、活動レベルが「低い」の条件で男性の場合推定エネルギー必要量は2,300キロカロリー、女性の場合1,750キロカロリーとなっています。食事のエネルギー量がこれらの推定エネルギー必要量に対して不足している場合、食の細い人が突然食事の量を増やすのは難しいと思われますので、カロリーは極端に増やさずに5大栄養素のバランスを考えながら食事の内容を見直すことから始めると良いでしょう。

また、適度な運動も大切です。運動をするとお腹が減ります。バランスの良い食事と運動により負の連鎖を断ち切ることができれば徐々に食事の量を増やすことができると思われます。

各栄養素の必要量や具体的な食事の献立は、1週間の献立例をご参考下さい。

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