チーズの栄養情報

チーズの種類

原料となる牛や羊の乳に酵素や酸を加えると上澄みの水分と白い塊に分離します。この白い塊を脱水したものがフレッシュチーズと呼ばれます。このフレッシュチーズを更に熟成させるとさまざまな味わいのチーズが生まれます。主な熟成方法と代表的なチーズを下に示します。

・熟成させないチーズ(フレッシュチーズ)
常温での保存ができない。カッテージチーズ、モッツァレラチーズなど
・白カビを加えて熟成
カマンベールチーズなど
・青カビを加えて熟成
ゴルゴンゾーラなど
・加熱、溶融して保存性を高めたチーズ
プロセスチーズなど

上記以外にも、塩水で表面を洗って熟成させるチーズや型に入れプレス(圧搾)して熟成させるチーズなどもあります。

理想的な栄養食品

チーズも納豆と同様に様々な栄養素を含みます。ビタミン類では、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンEを含みます。ミネラル類では、ナトリウム、カリウム、カルシウム、亜鉛を含みます。タンパク質も豊富に含まれており、熟成の過程でアミノ酸に分解されているため消化吸収されやすい形で存在しています。また、脂質も豊富に含まれており飽和脂肪酸と一価不飽和脂肪酸がほとんどを占めます。

下の表は、チーズ100gに含まれる主要な栄養素が、1日の必要量に対してどの位含まれているかをパーセントであらわした表になります。スーパーなどで売っているプロセスチーズ1切れが15g程度ですので1切れ食べるとだいたい下の表の6分の1の栄養素が摂れることになります。ビタミンCは含まれませんがそのほかの栄養素はまんべんなく含まれています。チーズは塩分を含むため塩分量を抑えるためには、1日に食べる量は2切れ(30g)程度に抑えた方が良さそうです

主な栄養素 1日の必要量
に対する割合(%)
エネルギー 13
タンパク質 32
脂質 43
カリウム 5
カルシウム 71
3
亜鉛 23
ビタミンA 29
ビタミンE 13
ビタミンB1 2
ビタミンB2 30
ビタミンC 0
塩分 22

牛乳を飲むとお腹がごろごろなる人は、牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素が少ないことが原因です。チーズは発酵の過程で乳糖が分解されるためほとんど含まれません。また、チーズに多く含まれるカルシウムも発酵の過程で消化吸収されやすい形に分解されているため効率よく摂ることができます。

チーズの摂り方

魚を中心としたさっぱりとした和食は脂質が少ないためカロリーが少なめです。痩せすぎの人は、カロリーを減らすのではなく増やすことが目標にありますので脂質も必要量摂りたいところです。また、小魚や小松菜など比較的カルシウムを多く含む食材はありますが、吸収率が低いため量のわりに効率的に摂れないです。チーズは脂質やカルシウムを豊富に含み、牛乳のようにお腹がごろごろならないためさっぱりとした和食のときは、間食で上手に摂ることによって1日のバランスを整えることが可能です。

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